「鉄と鋼」第110巻2024年11月発刊特集号「インフラ構造物の腐食劣化に対する診断技術・評価技術・データ利活用技術」原稿募集のご案内(投稿締切日:2024年5月1日)(2023/11/9)
日本における道路橋の約半数は1970年代までに竣工されており、今後、一斉に修繕もしくは再建築の投資を行わなければならないと言われています。しかしながら、そのほとんどを地方自治体が管理しているため、体制面および財政面から客観的かつ定量的で低コストの劣化診断・評価技術が求められています。「インフラ劣化診断のためのデータサイエンス」研究会では、インフラ構造物の腐食劣化状態を把握するための劣化診断・評価技術として、画像解析や他の表界面解析手法、電気化学的手法の検討、さらには機械学習などによるデータの利活用技術について研究活動を進めてきました。
今回、本研究会の分野に関連する研究成果を、鉄鋼協会の会員各位、一般読者に纏まった形で知っていただくことを目的として、特集号を企画しました。原稿を一般からも広く募集いたしますので、奮ってご応募ください。
1.スコープ
画像解析や表面解析、電気化学的手法などによるインフラ構造物の腐食劣化診断や評価技術、また劣化診断のためのデータ利活用技術に関する最新の研究を広く取り上げます。
2.投稿締切
2024年5月1日(水)必着
(締切日を過ぎて投稿された原稿は通常の投稿原稿として受付けます)
3.発刊予定
「鉄と鋼」2024年11月15日号
4.投稿規定、審査方法
投稿規定は、「鉄と鋼」ジャーナルWebサイト掲載の投稿規程、執筆要領をご参照ください。
審査は通常の審査方法に準拠します。
5.企画世話人・問合せ先
片山 英樹 物質・材料研究機構 構造材料研究センター 材料評価分野 分野長
TEL. 029-859-2541 E-mail: KATAYAMA.Hideki@nims.go.jp
6.原稿送付先
下記サイトの電子投稿画面からご投稿ください。
電子投稿の操作に関しご不明の点は、本会編集グループにご連絡ください。
(TEL. 03-3669-5933 E-mail: editol@isij.or.jp)