「鉄と鋼」第100巻記念特集号の2014年発刊予定と原稿募集案内(2012/10/30)
2014年に「鉄と鋼」は記念すべき第100巻を迎えます。論文誌編集委員会では下記のように、ほぼ1年間にわたって記念特集号の発刊を計画しております。
第1号では「鉄鋼技術、その100年の足跡」をテーマとし、鉄鋼技術全体の歴史を振り返るレビュー記事を掲載いたします。
第2号以降の技術分野ごとの特集号では、共通テーマを「次世代に向けた鉄鋼科学技術の変遷」とし、複数のレビュー記事と公募論文で構成します。各分野の最新技術やそれにかかわる基礎・基盤研究に関する論文を広く募集します。技術分野によって投稿締切日が異なりますので、ご注意ください。
なお、3号、5号、8号、11号は、通常の投稿論文を掲載いたしますので、記念特集号のテーマに該当しない論文も第100巻という節目の号に掲載することができます。一般論文もふるって投稿をお願いいたします。
<第100巻記念特集号2014年発刊予定>
- 第1号「鉄鋼技術、その100年の足跡」(鉄鋼主要技術のレビュー特集号。また、ふぇらむの誌面を借りて、「鉄と鋼」のあゆみなどを辿ります。)
- 第2号「次世代に向けた鉄鋼科学技術の変遷1 -資源拡大と低炭素化を目指した製銑技術-」(投稿締切:2013年5月31日)※サブタイトルを一部変更しました。
- 第4号「次世代に向けた鉄鋼科学技術の変遷2 -製鋼の科学技術-」(投稿締切:2013年7月31日)
- 第6号「次世代に向けた鉄鋼科学技術の変遷3 -資源生産性を高める技術-」(投稿締切:2013年9月30日)
- 第7号「次世代に向けた鉄鋼科学技術の変遷4 -鉄鋼分析技術の課題と展開-」(投稿締切:2013年10月31日)
- 第9号「次世代に向けた鉄鋼科学技術の変遷5 -組織制御と材料特性-」(投稿締切:2013年12月26日)
- 第10号「次世代に向けた鉄鋼科学技術の変遷6 -材料評価技術-」(投稿締切:2014年1月31日)
- 第12号次世代に向けた鉄鋼科学技術の変遷7 -圧延・成形加工-」(投稿締切:2014年3月31日)
「鉄と鋼」第100巻記念特集号 第2号(製銑分野特集号)
「次世代に向けた鉄鋼科学技術の変遷1 -資源拡大と低炭素化を目指した製銑技術-」
原稿募集のご案内
「鉄と鋼」第100巻第2号では製銑分野の特集号を計画しており、「高炉の低炭素化に向けた取り組み」や「石炭配合と原料炭配合」、「焼結鉱の品質」について、それぞれの技術開発の歴史と研究の発展に関するレビュー記事が掲載される予定です。
またサブタイトル「資源拡大と低炭素化を目指した製銑技術」に関連する、最新の製銑技術や基礎研究に関する論文を広く募集いたします。レビューと一般論文を合わせることにより、第100巻記念に相応しい製銑分野の発展的な討論の場となりますよう、皆様からの多数のご投稿をお待ちしています。
※当初より、サブタイトルを一部変更しています。
投稿締切
2013年5月31日(木)必着(締切日を過ぎて投稿された原稿は、通常の投稿原稿として受け付けます。)
発行予定
「鉄と鋼」Vol.100 (2014年), No.2 (2014年2月1日発刊)
投稿規定、審査方法
投稿規定は、本会ホームページ掲載の「鉄と鋼」投稿規程、執筆要領をご参照ください。
審査は通常の審査方法に準拠します。
企画世話人・問合せ先
村上 太一 東北大学 大学院環境科学研究科環境科学専攻 准教授
TEL./FAX. 022-795-4896 E-mail:taichi@material.tohoku.ac.jp
武田 幹治 JFEスチール(株) スチール研究所(京浜地区)製銑部内フェロコークスPJ 主席研究員
TEL. 044-322-1674 FAX. 044-322-1541 E-mail: k-takeda@jfe-steel.co.jp
原稿送付先
「鉄と鋼」電子投稿サイトからご投稿ください。
電子投稿の操作に関し、ご不明の点は、本会編集グループにご連絡ください。
(TEL. 03-3669-5933 E-mail: editol@isij.or.jp)
「鉄と鋼」第100巻記念特集号 第4号(製鋼分野特集号)
「次世代に向けた鉄鋼科学技術の変遷2 -製鋼の科学技術-」
原稿募集のご案内
「鉄と鋼」第100巻第4号では製鋼分野の特集号を計画しており、エネルギー原単位や生産性を向上させながら要求の高まる鋼材品質に対応すべく発展してきた、製鋼技術の根幹である、「溶銑予備処理法」、「上底吹き転炉法」、「二次精錬法」、「連続鋳造法」について、それぞれの技術開発の歴史と研究の展開に関するレビュー論文が掲載される予定になっています。
また、最新の製鋼技術やそれに関わる基礎研究に関する論文を広く募集いたします。レビュー論文と一般論文を合わせて第100巻記念に相応しい製鋼分野の発展的な討論の場となりますよう、皆様からの多数のご投稿をお待ちしています。
投稿締切
2013年7月31日(水)必着(締切日を過ぎて投稿された原稿は、通常の投稿原稿として受け付けます。)
発行予定
「鉄と鋼」Vol.100 (2014年), No.4 (2014年4月1日発刊)
投稿規定、審査方法
投稿規定は、本会ホームページ掲載の「鉄と鋼」投稿規程、執筆要領をご参照ください。
審査は通常の審査方法に準拠します。
企画世話人・問合せ先
吉川 健 東京大学生産技術研究所 准教授
TEL. 03-5452-6345 FAX. 03-5452-6347 E-mail:t-yoshi@iis.u-tokyo.ac.jp
中島 邦彦 九州大学大学院工学研究院材料工学部門 教授
TEL. 092-802-2943 FAX. 092-802-2990
E-mail:nakasima@zaiko.kyushu-u.ac.jp
原稿送付先
「鉄と鋼」電子投稿サイトからご投稿ください。
電子投稿の操作に関し、ご不明の点は、本会編集グループにご連絡ください。
(TEL. 03-3669-5933 E-mail: editol@isij.or.jp)
「鉄と鋼」第100巻記念特集号 第6号(環境分野特集号)
「次世代に向けた鉄鋼科学技術の変遷3 -資源生産性を高める技術-」
原稿募集のご案内
「鉄と鋼」第100巻第6号では環境分野の特集号を計画しており、「資源生産性を高める技術」として期待される技術の集大成として、論文・技術報告を広く募集いたします。
我が国においては、資源生産性を物質フロー指標の1つとして掲げるとともに、その数値目標達成のための努力を進めています。資源生産性の向上のためには、材料技術の発展が必要不可欠であり、鉄鋼および関連技術分野への期待は非常に大きいと言えます。第6号では、鉄鋼における省資源化技術や省エネルギー化技術等の環境関連技術に関する研究、そして、技術開発の数値目標設定や影響力の表現の為の科学的な評価手法としてのマテリアルフロー分析(MFA)やライフサイクルアセスメント(LCA)等の産業エコロジー分野における研究などの投稿を広く募集いたします。レビュー・論文・技術報告を合わせて100巻の記念に相応しい環境分野の発展的な討論の場となりますよう、皆さまの多数のご投稿をお待ちしています。
投稿締切
2013年9月30日(月)必着(締切日を過ぎて投稿された原稿は、通常の投稿原稿として受け付けます。)
発行予定
「鉄と鋼」Vol.100 (2014年), No.6 (2014年6月1日発刊)
投稿規定、審査方法
投稿規定は、本会ホームページ掲載の「鉄と鋼」投稿規程、執筆要領をご参照ください。
審査は通常の審査方法に準拠します。
企画世話人・問合せ先
中島 謙一 独立行政法人国立環境研究所 資源循環・廃棄物研究センター 主任研究員
TEL.029-850-2744、E-Mail:nakajima.kenichi@nies.go.jp
長坂 徹也 東北大学大学院工学研究科 金属フロンティア工学専攻 教授
TEL & FAX. 022-795-7300 E-mail: t-nagasaka@m.tohoku.ac.jp
原稿送付先
「鉄と鋼」電子投稿サイトからご投稿ください。
電子投稿の操作に関し、ご不明の点は、本会編集グループにご連絡ください。
(TEL. 03-3669-5933 E-mail: editol@isij.or.jp)
「鉄と鋼」第100巻記念特集号 第7号(分析分野特集号)
「次世代に向けた鉄鋼科学技術の変遷4 -鉄鋼分析技術の課題と展開-」
原稿募集のご案内
「鉄と鋼」第100巻第7号では鉄鋼分析・評価分野の特集号を計画しており、鋼の生産性に直結する鋼材の組成・清浄度の評価法や可視化手法について、分析技術開発の歴史と研究の発展に関するレビュー記事が掲載される予定です。
高品質の鋼材を大量に生産するためには鋼材の分析・評価技術の発展が必要不可欠であり、迅速性・精緻さの向上への期待は非常に大きいものがあります。第7号では「オンライン発光分光分析」、「オンライン湿式自動分析」、「ICP・MIP分析」、「放射化分析・中性子分析」、「鉄鋼分析における分離・濃縮」、「非金属介在物・析出物分析」について、最新の分析技術や応用研究に関する論文を広く募集いたします。レビュー、論文と技術報告を合わせて、第100巻記念に相応しい鉄鋼分析・評価分野の発展的な討論の場となりますよう、皆様からの多数のご投稿をお待ちしています。
投稿締切
2013年10月31日(木)必着(締切日を過ぎて投稿された原稿は、通常の投稿原稿として受け付けます。)
発行予定
「鉄と鋼」Vol.100 (2014年), No.7 (2014年7月1日発刊)
投稿規定、審査方法
投稿規定は、本会ホームページ掲載の「鉄と鋼」投稿規程、執筆要領をご参照ください。
審査は通常の審査方法に準拠します。
企画世話人・問合せ先
井上 亮 東北大学 多元物質科学研究所 准教授
TEL & FAX. 022-217-5157 E-mail:ryo@tagen.tohoku.ac.jp
原稿送付先
「鉄と鋼」電子投稿サイトからご投稿ください。
電子投稿の操作に関し、ご不明の点は、本会編集グループにご連絡ください。
(TEL. 03-3669-5933 E-mail: editol@isij.or.jp)
「鉄と鋼」第100巻記念特集号 第9号(材料分野特集号1)
「次世代に向けた鉄鋼科学技術の変遷4 -組織制御と材料特性-」
原稿募集のご案内
「鉄と鋼」第100巻第9号では材料分野の特集号(1)を計画しており、「状態図と合金設計」、「加工熱処理」、「転位論・強化機構」、「表面科学」について、それぞれの技術開発の歴史と研究の発展に関するレビュー記事が掲載される予定です。
またサブタイトル「組織制御と材料特性」に関連する、最新の応用技術や基礎研究に関する論文を広く募集いたします。レビューと一般論文を合わせることにより、第100巻記念に相応しい材料分野の発展的な討論の場となりますよう、皆様からの多数のご投稿をお待ちしています。
投稿締切
2013年12月26日(木)必着(締切日を過ぎて投稿された原稿は、通常の投稿原稿として受け付けます。)
発行予定
「鉄と鋼」Vol.100 (2014年), No.9 (2014年9月1日発刊)
投稿規定、審査方法
投稿規定は、本会ホームページ掲載の「鉄と鋼」投稿規程、執筆要領をご参照ください。
審査は通常の審査方法に準拠します。
企画世話人・問合せ先
土山 聡宏 九州大学 大学院工学研究院材料工学部門 准教授
TEL./FAX. 092-802-2961 E-mail: toshi@zaiko.kyushu-u.ac.jp
木村 勇次 独立行政法人物質・材料研究機構
元素戦略材料センター構造材料ユニット 主幹研究員
TEL.029-859-2123、FAX.029-859-2101、E-Mail: Kimura.yuuji@nims.go.jp
原稿送付先
「鉄と鋼」電子投稿サイトからご投稿ください。
電子投稿の操作に関し、ご不明の点は、本会編集グループにご連絡ください。
(TEL. 03-3669-5933 E-mail: editol@isij.or.jp)
「鉄と鋼」第100巻記念特集号 第10号(材料分野特集号2)
「次世代に向けた鉄鋼科学技術の変遷5 -材料評価技術-」
原稿募集のご案内
「鉄と鋼」第100巻第10号では材料分野の特集号(2)を計画しており、「力学特性解析」、「組織解析」、「計算材料科学」について、それぞれの技術開発の歴史と研究の発展に関するレビュー記事が掲載される予定です。
またサブタイトル「材料評価技術」に関連する、最新の応用技術や基礎研究に関する論文を広く募集いたします。レビューと一般論文を合わせることにより、第100巻記念に相応しい材料分野の発展的な討論の場となりますよう、皆様からの多数のご投稿をお待ちしています。
投稿締切
2014年1月31日(金)必着(締切日を過ぎて投稿された原稿は、通常の投稿原稿として受け付けます。)
発行予定
「鉄と鋼」Vol.100 (2014年), No.10 (2014年10月1日発刊)
投稿規定、審査方法
投稿規定は、本会ホームページ掲載の「鉄と鋼」投稿規程、執筆要領をご参照ください。
審査は通常の審査方法に準拠します。
企画世話人・問合せ先
土山 聡宏 九州大学 大学院工学研究院材料工学部門 准教授
TEL./FAX. 092-802-2961 E-mail: toshi@zaiko.kyushu-u.ac.jp
木村 勇次 独立行政法人物質・材料研究機構
元素戦略材料センター構造材料ユニット 主幹研究員
TEL.029-859-2123、FAX.029-859-2101、E-Mail: Kimura.yuuji@nims.go.jp
原稿送付先
「鉄と鋼」電子投稿サイトからご投稿ください。
電子投稿の操作に関し、ご不明の点は、本会編集グループにご連絡ください。
(TEL. 03-3669-5933 E-mail: editol@isij.or.jp)
「鉄と鋼」第100巻記念特集号 第12号(加工分野特集号)
「次世代に向けた鉄鋼科学技術の変遷7 -圧延・成形加工-」
原稿募集のご案内
「鉄と鋼」第100巻第12号では圧延・成形加工の特集号を計画しており、「成形加工理論」「FEMおよびマルチスケール解析」「圧延における界面現象」「形状・プロフィル制御」「板圧延における制御」について、それぞれの技術開発の歴史と研究の展開に関するレビュー記事が掲載される予定となっています。
併せて、最新の圧延・成形加工に関する論文を広く募集いたします。レビューと一般論文を併せることで、第100巻記念に相応しい、圧延・成形加工分野の発展的な討論の場となりますよう、多数の皆様方からの投稿をお待ちいたします。
投稿締切
2014年3月31日(月)必着(締切日を過ぎて投稿された原稿は、通常の投稿原稿として受け付けます。)
発行予定
「鉄と鋼」Vol.100 (2014年), No.12 (2014年12月1日発刊)
投稿規定、審査方法
投稿規定は、本会ホームページ掲載の「鉄と鋼」投稿規程、執筆要領をご参照ください。
審査は通常の審査方法に準拠します。
企画世話人・問合せ先
柳本 潤 東京大学 生産技術研究所 第2部 教授
TEL. 03-5452-6202 FAX. 03-5452-6203 E-mail: yan@iis.u-tokyo.ac.jp
宇都宮 裕 大阪大学 大学院工学研究科マテリアル生産科学専攻 教授
TEL. 06-6879-7503 FAX. 06-6879-7500 E-mail: uts@mat.eng.osaka-u.ac.jp
原稿送付先
「鉄と鋼」電子投稿サイトからご投稿ください。
電子投稿の操作に関し、ご不明の点は、本会編集グループにご連絡ください。
(TEL. 03-3669-5933 E-mail: editol@isij.or.jp)